大磯ぶらり旅
GWは思いのほか快晴が続いたので、嫁のお友達の車で大磯へ遊びに行きました。
お昼のランチは予約をとっておいたので、少し早目に現地へ行き、直売所で買い物をすることにしました。
直売所は漁港内でやっているのですが、周囲にとても広い駐車場がありました。さすが大磯。小田原の漁港より広かったです。
直売所は毎週行われているようで、常連さんらしき人や、最初から目当てのものがありそうな人が沢山いました。
地元付近でやられている農家さんが無農薬野菜を出展されていたので、すかさず購入。どれもお安いです。今朝採れたてっていうのがいいですねぇ。
そのうちパン屋さんも出店。行列ができていたので、うちもつられて幾つか買ってみましたが、美味しかったです。しかも安い。
100円でコーヒーも販売していたので、外のベンチに座って一杯。海が近いせいか風が強かったですが、とても良いいい天気で気持ち良かったです。
港内は犬の散歩やランニングをされている方、そして釣り人が集っていました。かといって決して混雑している風でもなく、地元の方々がのんびりと休日を過ごしている、という感じ。
この辺は何が釣れるんでしょうね。この時期はアジかなぁ。
その後昼食をとるために予約したお店へ。地元の食材を使った和食屋さんのようですね。
こじんまりとして素朴な入口。周囲の緑が豊富なのも、なんだか大磯らしくていい雰囲気。
まずはビールで一杯。ヱビス飲むの久しぶりだなぁ。
左からダシ巻き卵、白和え、手前が玉ねぎとアジ。ダシ巻きは鰹節の風味がたっぷり効いていて、とてもジューシーでした。茹でた新玉ねぎと酢味噌の組み合わせも美味かったなぁ。器も良いですねぇ。
内容物まで写っていないんですが、鯛とタケノコの入った鰹節のお吸い物。どれだけ鰹節使ってるんだろうって位、風味が良かったです。ホッとする味でした。
メインはポークソテーか、魚のコロッケ。下の写真はポークソテーですね。のってる緑は山椒。添え物のサラダには梅肉のドレッシング。
魚のコロッケって珍しいですね。ジャガイモと身が混ざっているのではなく、ジャガイモを身で挟んでありました。衣もパリッパリで美味しかったです。ちなみにご飯は同時に出ないんです。
メインが終わってからご飯。グリーンピースのご飯に、キャベツとヒジキの赤だしの味噌汁。漬物は人参と昆布、山芋。ご飯が程いい塩加減で美味しかったなぁ。
最後にヨモギを練り込んだ和菓子。なんだかモッチリとしていて不思議な食感でした。ほのかに感じられる程度の甘味がまたよかった。
嫁も非常に満足していましたが、非常に美味しかったです。料理もそうですが、器にもこだわりが感じられましたね。機会があったらまた来たいと思いました。次はディナーがいいなぁ。
ひとつぶホームページはこちらです。
お腹一杯になったので、その後近所にあった大磯城山公園を散歩する事にしました。「しろやま」と読むのかと思ったら、「じょうやま」と読むんですね。
旧三井財閥別荘跡地と、旧吉田茂邸跡地を整備した公園なのだそうで、要は広くて綺麗です。大磯は別荘地なんですね。
正面にうっすらぁっと写っているのが富士山です。(ほとんど見えませんが)
先ほど食べたばかりですが、嫁が抹茶が飲みたいようで、吸い込まれるように入っていった茶室「城山庵」。
中は茶室をイメージした造りで全体的に上品。
すかさず冷やし抹茶と和菓子のセットを注文。まだ食べられるんだねぇ。僕はアイスコーヒーを飲みました。この日は午後から気温がグイグイ上がり初夏っぽい日よりになったので、冷たいものが美味しかったです。
こちらは国道沿いで発見した、湘南発祥の地大磯の由来を説明した看板。
なんでも「湘南」というのは、中国のある地域の事を言うそうで、大磯がこの地に似ていた事から「湘南」と呼ばれるようになったのだそうです。全然知りませんでした。
僕の中で湘南って言うと、鎌倉や逗子や最近では茅ヶ崎とか、サザン的な雰囲気を帯びた海でオシャレなイメージだったんですが、そうかぁ。こんな由来があったのか。
実は今まで大磯にはあまり足を運んだことがなく、大磯ロングビーチ程度の印象しか無かったのですが、海沿いの国道の周りはとても整備されていて、雑居ビルも無くスッキリとした景観がとても綺麗でした。
かといって観光地観光地しているわけでもないので、ガヤガヤと混雑する訳でもなく、のんびりと地元の方が過ごす別荘地という印象を受けました。
同じ海沿いの街なのに、小田原とは雰囲気が全然違うのが面白いですね。歩いていてとても気持ちの良い街でした。また来月になったらゆっくり遊びにきたいと思います!
今週のお題「ゴールデンウィーク2016」
時代劇セレクション第二弾!
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