小田原城の梅を見にいく
嫁はどちらかというと、花は見るものではなく、嗅ぐものなのかもしれません。到着次第あちこち嗅いで回っているので、半ば呆れていたのですが、似た様なご夫婦を見かけたので、ちょっと親近感がわきました。
梅は下の写真の様に丁度満開時期ですね。とても綺麗でした。
枝をよく見ていると鳥が花をついばんでいました。蜜を吸っているのでしょうか。これはメジロかな。「花札みたいだな!(嫁)」
ツボミも残っているので、しばらくは楽しめそうですね。香りの方は、かなり鼻を近づけないと分かりませんでした。
この時期に咲く花は大きくないけど綺麗ですね。盆栽で玄関先にでもあるといいなぁ。
下の写真はロウバイです。これは残念ながら散り始めていましたが、まだまだ残っています。ロウバイは本当に良い香りですね。
こちらは河津桜なんですが、もう葉桜になりつつありました。さすがに早いですねぇ。
ここ最近は快晴が続いていたので、雲の無い青空に小田原城が映えていました。冬の時期の澄んだ空気感っていいですね。
梅や桜を見て、少しずつ春が近づいてきたのを感じましたが、「私が待っている春の匂いは、ここには無かった(嫁)」と言っていました。何を待っているんだろう。。
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炬燵始めました
昔よくおばあさんが冬になると頭寒足熱と言っていたんですが、下半身が暖かいだけで随分心地よくなりますね。あやうく根っこが生えて炬燵が住処になるところでした。
全く炬燵の外に出る気が無くなる上に、時間だけはどんどん過ぎていくので、途中でこれはイカンという事になり、その後は炬燵の熱は入れずに、下に引いた電気カーペットだけ入れる事にしました。
これが炬燵に決して縛り付けない位の程よい暖かさで、途中で眠気を誘う事もなく、なかなか具合がよいのです。
ちなみに僕はこれがきっかけで、炒りピーナッツの新たな魅力を発見し、嫁はいまだにワンピースの1巻を読み終わることができず、全巻読破するまでに数年掛かりそうです。
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初詣のおみくじに思う
ようやく2016年ダイジェストが終わって、年を開ける事ができました。改めて明けましておめでとうございます。
実は僕は元旦初詣に神社へ行く、という習慣が無い家庭に育ったため、結婚してから行くようになったんですが、初詣って何だかワクワクしますね。
基本的に混雑している場所が嫌いなので、何が楽しくて行くのか疑問でしたが、年末年始の非日常的な空気感と、お正月のおめでたい雰囲気が凝縮されている気がして、楽しくなってくるのです。
元旦の芦ノ湖はとても清々しく、空気が凛としていました。
雲一つない天気だったので、富士山も見えました。神社の鳥居もありますね。
箱根神社の境内は凄い人でしたが、なんだかお祭りみたいで楽しいです。
今年一年のお願いをさせて頂きました。ちなみに厄払いもこちらでお願いしました。
僕は神社へ行くと必ず引くんですが、たまに同じ時期に違う場所で引いたおみくじの結果が、この様に似通っている事があります。そんな時は心の隅にとめておいたりするんですが、無くし物がそもそも思い当たらないため、何だか残念な気がしました。
しかしそれを見た嫁が、「それは無くしたものは『物質』ではないんじゃないか?」と言うような事を言いはじめ
う~ん、なるほどねぇ、なんて思いました。
というのも去年一年間は、例えばブログもそうなんですが、やりたいと思いつつ目をそらしていたというか、やらないといけない事から目をそらしていた一年だったので、仕事が忙しいとはいえ、「やってやれないことはなかった」と悔いの残る年だったのです。
こんな風におみくじに書いてある、些細な一言をきっかけに色々考えさせられる事もあるわけで、今年は色んな事を改めて頑張ろう、と思わせるスタート月になりました。
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2016年を振り返る~牡蠣の燻製(オリーブオイル漬け)
ド年末となり、ようやく色んな事から解放されたので、大掃除と平行して燻製を作りました。
久しぶりなのでちょっと心配でしたが、燻製は適当に作ってもそれなりの味になってくれる事が多いので、分量や温度等それほど神経質にならなくても平気だと思っています。
前回は1パック分の牡蠣を燻製したんですが、労力の割にすぐに無くなって寂しい思いをしたので、今回は2パック買ってきました。これだけあると食いでがあります。
茹でた直後の牡蠣。ぷっくりして早速おいしそう。ある程度食感を残したいですが、生があると怖いので、しっかりと火は通したいですね。10分程度茹でれば平気(だと思う)。
次にあらかじめ作っておいたソミュール液に漬けます。ソミュール液とは味付けの為の液体なんですが、簡単に作ることができます。
ちなみに今回は牡蠣2パックに対して、水500ml、塩12g、砂糖12gとしました。後は適当に胡椒とか。このレシピも人によって好みで、お酒を使う人もいれば、色んなハーブやスパイスを入れる人もいます。僕は面倒なのでいつもシンプルです。
3時間程ソミュール液に漬けたら、液体を水道の水で洗い流します。漬けている時間が短いので、それほど洗い流す必要はありません。
洗い流した後は一つずつキッチンペーパーでくるんで水をとり、3時間程風乾します。僕はいつも下の写真の様な網に入れて外の風にさらしています。
表面に水分がついているとうまく燻製できないので、よく乾燥させましょう。扇風機を使っても時短になっていいですね。
牡蠣が乾燥したらいよいよ燻製します。僕はいつも下の写真の様なスモークウッドを使っています。1ブロックで1時間~2時間くらい煙が出てくれます。
肝心の燻製時の写真を撮り損ねてしまって、下の写真は前回のものなんですが、乗せる網の目が広いと、小さな牡蠣が落下してしまう恐れがあるので、なるべく目の細かい網を敷いておいた方がよいです。
3時間近く燻製したら、1時間ほど風乾します。燻製したての食材は当然煙臭いんですが、とがった感じが無くって食べやすくなります。また燻製もやりすぎると美味しくなく、嫁は「たき火の味がする」と言って嫌がります。
牡蠣と平行して作ったスモークチキン。他に卵とチーズも燻製したんですが、調子にのって作り過ぎました。
最後にオリーブオイルに漬けて完成。2~3日は漬けた方が美味しいです。燻製当日のものに比べて味が全然違います。ちなみに年末年始で無くなったので、年明けてからまた作りなおしました。
僕は主に燻製までで、後の調理は嫁に任せます。
お正月に作った燻製牡蠣のなます。オイル漬けの牡蠣とあっさりとしたなますが相性が良くて美味しいです。パクチーもいいアクセント。お正月仕様ですね。
下の写真の牡蠣の上に乗っている赤い物体は、マリネしたみじん切りの大根と玉ねぎ。赤大根と一緒に漬けたら赤い色素がうつったようで、見た目が綺麗ですね。一番上に乗っているのは長ネギです。マイルドなオイル牡蠣にピリっとしたネギの風味が合います。
下の写真は燻製牡蠣のペペロンチーノ。オイルは牡蠣を漬けたオリーブオイルを使っているので、全体的にまんべんなく燻製風味。パスタに混じっている紫色の物体は長ネギです。美味いです!
燻製牡蠣はそのまま食べても十分美味いですが、元々火が通っているため料理しやすく、色んな組み合わせが楽しめました。
久しぶりに燻製が楽しかったので、今年はまた猪や鹿の燻製したいと思います。
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