次々と穴が塞がれていく
この蜂は、ある日嫁が庭に居るときに偶然目撃したようで、それ以来ずっとマークしていた結果、以下の様な事が分かりました。
・毛虫を持ってきて筒の中に入れる。
・毛虫に卵を産む。
・土や葉っぱ等を使って筒の穴に蓋をする。
その後、この3点を元にネットで調査した所、この蜂は「穴蜂」という種類だという事がすぐに判明しました。
ちなみにこの毛虫は死んでおらず、麻酔で麻痺した状態なのだそうです。卵からかえった幼虫が新鮮で栄養のある食事ができるように、という親心なのでしょうか。
ちなみに下の写真は、シャベルの裏面の穴が気に入った穴蜂です。相当近寄ってます。これはすでに卵も餌も格納済で、最後の穴を塞ぐ工程に移っています。これがまた昆虫の割にとても丁寧な仕事っぷりで、まっ平で見事な土壁を数日かけて作ります。
どうも2~3cm程度の穴が好みのようで、家の周囲にあるこの口径の穴は全て蓋をされるかもしれません。ちなみに今までこんな蜂が家に来ることはなかったのですが、今年はお客さんの多い年になりそうです。
時代劇セレクション第二弾!
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