飲むべきか。飲まざるべきか。
最近、バリウム検査と基本健康診断を受けまして、多少体調の事を気遣うきっかけになったのか、病気の事について話し合う機会が増えました。
で、とりあえず手軽な事から始めようと思ったのが、水を飲む事。これは病院の先生から言われました。
実は僕は珈琲と酒以外、ほとんど飲まない生活をずっと続けていたのです。(外出先では飲みますが、家の中ではほぼそうでした)普段とくに喉が渇かないので、水だけストレートに飲むという習慣が無かったのです。
と、いうことで、一日2リットルの水をノルマとして飲む事に決めて、もう薬感覚で飲んでます。これに関しては効果てきめんで、早速色々と体調にあらわれてくれました。
よく人間の身体の60%は水、なんて聞きますが、一番重要な要素を今まで軽視していた事に気が付き、珈琲と酒を水分として摂取していた自分におおいに呆れ果てました。
考えてみたら利尿作用のある珈琲とアルコールを飲み続け、ひたすら水分を排出し続ける生活を送っていた僕の身体の水分は何%なのでしょうか。干からびるところでした。
そこでもう一つ、休肝日も作ってみました。今までよほど二日酔いでもない限り、毎日飲む生活を続けていたので(といっても量は少ないです)、正直自信が無かったのですが、やってみると案外できてしまったので、1日おきに休肝日を実施するようにしているのです。
1週間に3回も飲まない日を作ったので、これはさぞ劇的な体調の変化が訪れて、目の下のクマがとれたり、朝からジョギングしたくなったり、肩こりがとれて声量も大きくなったり、色々あるかもしれない等と期待していたのですが。
何の変化もありません。ちなみに嫁は1週間に1度、休肝日を作っていますが、もちろん同様の結果です。その結果どうすればよいのか。
飲んでも飲まなくても変わらないのなら、飲まなくてもいいじゃないか。
いや、飲まなくても体調が変わらないなら、むしろ飲むべきじゃないか。
嫁にしてみると、もう酒を飲んでも酔っ払う事が無いので、もはや習慣で飲んでいるにすぎず、自分にとって酒の意義が失われつつある、という事のようで、やや前者よりです。
僕にしてみると、基本的に酔うのが好きなので(そして酔いやすい)、量は飲めませんが、どちらかと言えば後者よりなのです。
飲むべきか、飲まざるべきか。結論にはもう少し時間を要しそうです。
時代劇セレクション第二弾!
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