おっさんがいる・・・
依然として猿が近くまでくる生活を送っているわけですが、一言で言えばふてぶてしいです。
普通野性の動物は目視できる距離まで相手が近づくと警戒するものですが、一切そういう危機的意識みたいのが無いですね。
ですから2~3m程度離れていれば、とてもリラックスした体勢で毛づくろいしたり、遠くの方を眺めたりして、いたってマイペース。
マイペースにフェンスを歩く猿。目の前に僕がいるのに。
マイペースにフェンスの角でたたずむ猿。このコーナーの部分が落ち着くようで、色んな猿がここで休んでいきます。このままでは猿に不法占拠されてしまう。
個体差はありますが、ずっとこちらを見返したまま視線を外さない者もいます。一般的に動物と目を合わせると、相手を不安や緊張にさせたり、敵対行動ととられる場合もあるので、よくないとされていますね。
市の方でもなるべく目を合わせず刺激しない事を推奨していて、特に小さいお子さんは本当にその通りなのですが、一方でこういった腫物を触る様な扱いが一般化された事によって、人里で生息しやすくなってしまったのではないか、とも思っています。
その結果人里での被害が増え、その対策として最終的な手段が捕獲の末の殺処分になってしまうのです。この様な悲劇的な結末になる前に、積極的に威嚇を行い、生活圏を分ける努力をするのが、結果的に一番平和的な解決法だと思っています。
嫁は猿になった気持ちで激しく威嚇をしますが、怪我をする様なダメージを与える事は嫌うので「オモチャの水鉄砲買おう。あれなら怪我しないから。(嫁)」というわけで、対猿兵器として水鉄砲を買おうかと思っています。はてさて。
時代劇セレクション第二弾!
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