フィンランド発祥の丸太ストーブでジビエ料理を食べる
どうもお久しぶりです。ここの所忙しめで描く時間がとれずにご無沙汰となってしまいました。
さて、嫁が突然「見に行く」と言いだしたので、丸太ストーブの実演が行われるという小田原市国府津にあるボルダリングジム「ロック・フィールド」へ行ってきました。
実演は店舗のスペースを借りて行われ、店舗自体はあまり関係がありませんでしたが、小田原近郊にもボルタリングできる所があるんですね。天然の崖は多いんですが。
今回丸太ストーブの実演をされていたのは、小田原市で林業を営んでいる新月さんという会社でした。仕事柄丸太が手に入るんですね。
これがその丸太ストーブ用の丸太。フィンランド発祥なんだとか。ちなみに生木ではなく、3年程寝かしてあるそうです。水分が抜けているので持ってみると意外に軽い。
中心だけくり抜いてあるのや、十字の切れ込みが入っているのもあり、1種類ではないんですね。
いよいよ実演。中腹に空いている四角い穴の中に着火剤を入れて火が着いています。上部は鍋を置きやすいような形状にカットしてあるそうです。
丸太の中から早速火が伝わってきています。ある程度水分が抜けているせいか、それほど煙は出ていませんね。
炎が丸太の外に出るまで2~3分程度でしょうか。とにかく早いです。早速鍋とか置いたりして。
鹿肉のシチューを振る舞ってくれました。まさかのジビエ料理。昨晩から仕込んでいたそうで非常に柔らかい鹿肉でした。この辺から嫁の目の色が変わります。
木の伐採等で山に入っている時などは、あらかじめ作っておいたシチューを凍らして持っていき、現地でこうやって食べるのだそうで、最高に美味しいそうです。山の中で食べるシチューって美味いでしょうね。冬は暖もとれるし一石二鳥。
ちなみに僕は3杯頂きました。美味しかったなぁ。
30分程でこんな具合。中心から少しずつ炭に変っていってますね。ちなみにこの大きさで3時間ほど持つそうです。料理して何か食べる時間としては丁度よさそうと思いました。
燃料と炉を兼ねているので帰りの荷物が少ないのもいいですね。
「料理はこうやって事前に作って凍らせて持っていけば、シチューもいけるのか。丸太と料理を入れたクーラーボックス持っていけば、お手軽でいいな!(嫁)」
お値段表もありました。実演で見せてもらったのはきっと「中」ですね。
【修正:実演で使用されたのは「ポッポ」の「小」でした】
正直見るまでは「丸太なぁ」程度にしか思ってなかったんですが、俄然自分もやりたくなってきました。夏の間はちょっと暑そうだけど、秋や冬は暖かいしいいかなぁ。
特に夜になると、丸太の切れ込みから漏れる火の灯りが幻想的でとても綺麗なんだそうです。これが見てみたい。秋の人気の少ない海岸とか情緒があっていいなぁと思いました。
ここのところずっと更新してなかったんですが、ちょこちょこ出かけてはいるのでネタだけは少しずつ溜まってました。少しずつ描き進めて更新頻度を元に戻したいと思いつつ。。
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