冬の板橋地蔵尊大祭
子どもの頃から行っているお祭りなので、特にお祭りの趣旨等は今まで気にしていなかったんですが、よくよく調べてみると亡くなった人を尊ぶためのお祭りでした。しかも故人に瓜二つの人に会えるという因縁付き。
屋台が沢山出て楽しい、位の印象のまま大人になってしまったので、この事実には驚きました。そうだったのか。。
境内は非常に混んでいます。ほぼ一年通してあまり人気の無い地域ですが、この日だけはかなりの混雑です。
境内に掲示されていた宗教的絵画。「なんだこりゃ!地獄だ!(嫁)」嫁が興味津々。
何やらよく分かりませんが、地獄と菩薩の関係を説明してるのでしょうか。
子どもが戯れている所を見ると、お地蔵さんみたいですね。歴史的価値のあるものなのでしょうか。
お祭りと言えばたこ焼き。この時期に作り置きされるとすぐに冷めてしまうので、注文してから作ってほしいなぁ。
お祭りと言えばお好み焼き。見ると食べたくなりますね。家に持って帰ってから食べないで、その場で食べた方が美味しい気がします。
なんだかんだ言って焼き鳥だけを買って帰りました。
考えてみるとお祭りって供養のためだったり豊穣を祈ったりと、儀式のための催しなんですね。足を運んでも、あれ美味しそうだなぁ、程度の事しか考えていなかったので、認識を改めようと思いました。
いつもブログランキングへのクリックありがとうございます!
とても励みになっておりますので、よろしかったらポチっとお願いします!
神社の鈴の音
鈴の音の大きさ競争やってるのかっていう位大きいので、人が多いとちょっと恥ずかしいです。もっとも最近は、その都度注意していたので、多少大人しくなった気はするんですが。
そもそも神社の鈴は、それほど振らなくても十分な大きさの音が鳴ってくれますが、稀に随分と小さい鈴の神社があります。
まず下の写真はうちの近所にある神社の鈴ですが、平均的な大きさかと思います。
重さもずしりとしているので、縄を振った時に伝わる適度な遠心力や、響く鈴の音も心地よいです。
下の写真は実は神奈川県の芦ノ湖にある箱根神社なんですが、鈴の大きさが相当小さいのがお分かりでしょうか。
写真の通り7列同時に参拝可能になっているため、一つずつに大きな鈴がついていると音的にもスペース的にも色々問題があるのだろうとは思うんですが、ほぼ縄のみに近いので、振った時の感触や鈴の音の不完全燃焼感は否めません。
ダイナミック参拝派の嫁は常々この鈴の大きさを残念がっているのですが、これには僕も同感です。やっぱりちょっと物足りないなぁ。
いつもブログランキングへのクリックありがとうございます!
とても励みになっておりますので、よろしかったらポチっとお願いします!
体幹勝負の行方
先日の朝のNHKを見ていた時の事なんですが、両肩に体重を載せられた人が、ちょっとした運動をしただけで、ビクともしなくなる様子を放映していて驚きました。
ちょっとした運動というのは、つま先立ちをした状態で5回ほどカカトを上下するだけなんですが、このことによって体に芯が通り、一つになるのだとか。
これは合気道の考え方に基づいているようで、体を一つに動かせるようになると、持っている力を最大限に使えるようになるのだそうです。
早速このビフォーアフターを嫁に試してもらおうと思ったのですが、本人に重さを感じさせることができず、「何がしたいんだ」等と言われ途中で諦めました。
そういえば嫁はここ数か月、ジムで体幹を鍛える体操やヨガにご執心で、たまに体の重心のありかたについて熱心に話していたのを思い出しました。体幹を鍛えるという事はこういう効果もあるんですね。全くビクともしなかったし、本人も平然としていました。
ちなみにこの後、僕も同じことをしてもらおうと両肩に体重を載せてもらったところ、きちんと両ヒザが折れ、かなりの負荷を味わったので、ここぞとばかりにつま先立ちの運動を5回してみましたが、その後も変わることなく嫁の負荷に抵抗できませんでした。
僕も体幹を鍛えていつかリベンジしたいと思います。
いつもブログランキングへのクリックありがとうございます!
とても励みになっておりますので、よろしかったらポチっとお願いします!
年明け神社めぐり・大山阿夫利神社~出雲大社相模分祠
先日は早朝より、毎年恒例の神社回りをしてきました。まずは神奈川県にある大山阿夫利(おおやまあふり)神社へ参拝。
こちらは神奈川県伊勢原市の大山にある神社で、登山客も多く訪れる場所です。
神社まではケーブルカーに乗って行きますが、直線なので乗っている時間は短いです。大人一人往復1,100円。
車両は新型なのか綺麗ですね。
先頭の方に並んでいたので、後方車両の一番先頭に乗りました。嫁大喜び。
終点に到着。ここはまだ頂上ではありませんが、山頂は海抜1250mなのだそうです。ここからでも空気が澄んでいるので遠くまで見渡すことができますね。
早速参拝。標高の高い神社って現世と隔絶された空間って感じがして好きです。本来は山頂まで登山するべきなんですが、まだ予定があるので今日はここまで。
この大山は別名「あめふり山」とも呼ばれるそうで、雨がよく降ることから、昔より雨乞いのご利益もあったのだそうです。
こちらの神社は、記録によると2000年ほど前に建立されていて、山頂からは祭祀の際に使われた土器も出土されているそうですから、相当古来より信仰されていたんですね。
ご利益をお願いしたい所へ、火を付けた蝋燭を置きます。
さて神社の参拝も終わったので、ケーブルカーで一つ下の停車場で降りて、大山寺へ行きました。
阿夫利神社と大山寺はすぐ近所に建っているんですが、同じ山の中に併設されているようで、なんだか珍しい気がします。ちなみに宗派は真言宗なのだそうです。
この辺は神仏習合の際の出来事だったのかもしれませんね。どちらも基本的には山岳信仰から興っているので、大山自体を神山として敬っていたんだと思います。
来ると必ずやる「かわらけ投げ」。直径5cm程の陶器のお皿を投げて厄を落として、お願い事を叶えてもらえるのだそうです。
下の写真の赤い輪の中を通すんですが、距離が結構あって難しいのです。投げるお皿もやや底が湾曲しているため、なかなかまっすぐ飛ばせません。今年もダメでしたが、来年こそは。。
お寺の境内で見かけたおみくじの説明イラストに嫁爆笑。
お昼位までには参拝を終えて下山。お腹が空きました。今回は嫁のお友達と一緒に車で行きましたが、駐車場がすぐに一杯になってしまうので、車の場合は早朝から行くのがオススメです。
お昼は秦野市にある「白笹うどん」へ行きました。初めて行くお店でしたが、住宅街の中にあるので、到着までにちょっと迷いました。
中は古民家風で大座敷の中で食事をしました。お昼だったので中は人で一杯です。
まずはおでんでビール。味がしみてて美味しかったです。
こちらは肉味噌うどん800円。トッピングにおろしニンニクとトウガラシがついていて、途中で味を変えて楽しむ事ができるんですが、これが美味しいんです。
こちらは胡麻タレつけ麺700円。うどんもコシがあって中々のボリューム。お腹一杯です。
昼食後は第二の目的地。秦野市にある出雲大社相模分祠に到着しました。
出雲大社と言えば島根県ですが、明治21年にこちらに分霊されたのだそうです。
しめ縄が出雲大社という感じでいいですね。
神社での参拝は通常、二礼二拍手一礼が一般的ですが、こちらでは二拝四拍手一拝です。拍手が2つ多いんですね。
これにて年明けの神社回りを終えることができました。気がついたらもう2月になってしまいましたが、今年も一年間頑張りたいと思います。
いつもブログランキングへのクリックありがとうございます!
とても励みになっておりますので、よろしかったらポチっとお願いします!