箱根仙石原の近況
先週末は久しぶりに箱根仙石原にある釜めし屋「かま家」へ行ってきました。箱根の噴火警戒レベル2の頃にお邪魔したのが最後でしたので、随分久しぶりになります。
2015年11月に警戒レベルが1に下がりましたが、当時はまだ大涌谷を中心に警戒区域が数キロにわたって設定されていて、箱根の観光客は全体的に激減していました。
あのまま警戒レベルが下がらなければ、正直つぶれるお店もあったでしょうし、箱根駅伝もルート変更せざるをえなかったかもしれません。
最近では随分客足が戻った印象がありますが、早く警戒レベル自体が解除されて、元の箱根に戻ってくれることを願います。
そんなわけで久しぶりにお邪魔しましたが、無事に営業されてて一安心。
ちなみに、かま家さんは釜飯とは別に、別途料金750円で温泉に入ることができます。
去年お邪魔した時は、大涌谷の火山活動の関係で付近の温泉供給量が不安定になり、お風呂が一つしか無かったのですが(通常は二つ)、残念ながらそれはまだ変わっていませんでした。
最近は全然箱根の噴火に関する報道を聞かなくなったので、もう元に戻ったろう等と思っていましたが、大涌谷はもちろん、付近周辺のお店はまだ問題を抱えたままなのだと実感させられました。
ちなみにお店のオーナーであるお婆さんに話を聞いてみると、加温加水すれば二つのお風呂を用意する事はできるけど、以前と同じ泉質を保つことを優先すると一つのお風呂しか用意できない、という事でした。
かま家さんの温泉は硫酸塩泉の源泉掛け流しで、温泉に入ることが目的の半分を占めている我々としては、以前と同じ泉質が保たれているのは嬉しい限りです。(こちらの温泉は本当にいいです。ただ硫黄臭がしばらく体から離れません。)
久しぶりの温泉で体の芯から温まり汗が止まらなくなったので、早速ビールを飲む事にしました。
いつも頼むイカの沖漬け。変らぬ温泉と変わらぬ味でなんだかホッとします。
こちらは嫁が頼んだ穴子の釜めし。
こちらは僕が頼んだ鮭親子釜飯。そういえばいつもこれ頼んでます。
かま家さんでは温泉に入ってからビールを飲み、締めに釜めしを食べる、というのがいつものコースなんですが、我々には満足感が非常に高いんです。どれか一つでも欠けると魅力半減だなぁ。
という訳で、いつもと変わらぬかま家さんで安心しました。またお邪魔させて頂きます。
バス停に行くと、まるでバスを待っているかのようにたたずむ野良猫が。誰かと待ち合わせでしょうか。
お店を出るころには日が暮れかかっていて、夕涼みの仙石原はとても気持ちの良い風が吹いていました。
こちらは去年の噴火警戒レベルが3から2に下がった直後にお邪魔した頃の記事です。
時代劇セレクション第二弾!
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