箱根のかま家は釜めし屋
前回までのあらすじ
良い泉質の温泉があると噂を聞き、箱根へ向かったのだが・・・
店内はいたって質素というか、民家の様な作りで、お風呂場も広くもないし、それほど綺麗という訳でもありません。注文や料理の切り盛りはおばあさんがお二人で行っていて、全体的に古びた感満載です。
このノスタルジックさが、かま屋の良い所です。実は、結構有名なお店のようで、店内には色んな番組や有名人のサインが沢山飾ってあります。店内は通常それほど込み合っていませんが、訪れるお客さんが乗っている車は圏外のナンバーが多いです。
狭いながらもお湯は硫黄温泉で、一度温まると熱が体から逃げないのか、しばらくは汗がとまりません。箱根の温泉は何か所か入りましたが、泉質だけで言えば、かま屋の温泉が一番良いと思っています。表向きは釜めしやですが、隠れた名湯です。
下の写真は炊ける前の釜めしと付け合せ達。(ビールは後から注文)
釜めしは炊けるまでに40分ほど掛かるので、最初に注文だけして、その間に温泉に入ります。温泉から出た後のビールが最高に旨い!
下の写真はイカの沖漬け。1,000円。おばあさん二人で切り盛りしているせいか、あまりツマミを置いておらず、イカの沖漬けだけはいつもあるので頼むのです。
ほぼ凍っているため、食べるとイカのワタが溶けて口の中に広がります。嫁のお気に入り。
下の写真は鮭とイクラの釜めし。イクラがお猪口に一杯入っているので、後で混ぜて食べます。オススメです。
下の写真は鶏肉の釜めし。嫁は鶏肉が好きです。
決して最新設備でサービスの行き届いたお店ではありませんが、箱根の仙石原というロケーションにピッタリの、アットホームな雰囲気のお店です。年内にまた行きたいと思っています。(釜めしだけだと魅力半減なので、ぜひ温泉とセットでオススメしたいです。)
時代劇セレクション第二弾!
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