猪肉の角煮
猪は全身が筋肉の塊なので、豚と違って肉は基本的に赤身です。冬の間だけ毛皮の下に厚い脂を蓄えて過ごすのだそうです。特にオスとメスで脂ののりかたが違うそうで、メスの方がおいしいのだとか。
今回使用したのはメスの猪肉なのですが、確かに脂がのっているというか、ちょっと脂が固まりすぎかも。。脂の部分だけで2~3cmありました。
こう見るととても脂っこいように見えますが、猪の脂はコラーゲンが大量に含まれているので、女性に好まれるそうです。ちなみに脂だけを溶かして抽出したものは、切り傷、あかぎれ等に効くそうで、昔の猟師さんは万能薬として使用するそうです。
うちでも作ってみたので、嫁が愛用しています。
猪肉は豚や牛肉と比べ、ビタミンBや亜鉛を多く含み、栄養が豊富なので、江戸時代には薬用として用いられたそうです。最近はジビエ料理も人気ですので、もっと市場に出回ればいいのになぁと思います。
後からゆで卵も投入して、一緒に味付けしました。脂の部分もほどよく脂が抜けて、ぷりぷりでおいしかったです。
時代劇セレクション第二弾!
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